リアサスのナットを荷掛ナットに交換   (GSX400S)




2014.09.27

リアサスと固定するナットは袋ナットで、14年も使ってると、まあみすぼらしい!!
カワサキ系のバイクはオプションなのか良く荷掛用のナットを付けている人を良く見ます。こんな感じですよね。すっきりしてていいと思うのですが、 ナットのサイズがM12なんです。カタナ400はM10なので、ポン付けは無理なんです。








で検索をすると、こんなのは出てくるのですが、なぜこんなに長いの?なぜこんなにかっこ悪いの?と、とても購入意欲が湧かない代物しか検索できませんでした。

 






サイクルワールドに相談すると、いろいろなメーカを調べてくれて、最後にユニコーンジャパン(元は神戸ユニコーンかな)から出ている事が確認。
しかし、何故か1100と750専用と書いてあるんです。
その場でメーカに聞いてくれたのですが、やっぱり400では確認が取れていないので無理ですとの回答でした。

家にあるパーツリストで確認した結果、旧型の1100と400は袋ナットのパーツ番号が同じでした。FEのみちょっと違うパーツ番号になっていました。 FEはおそらく部品の統合によるものでしょう。
これで、1100と400で互換性がある事が確認出来たので、速攻で注文。

   

保証書まで付いてくる凄いパーツです。不要な長さもなく、形もオーソドックスでさほど目立たず問題は無いのですが....
唯一の欠点が、アルミ削り出しです。ショックを止めるナットでアルミでOKなのか?
表面処理をしていないので、直ぐに錆びる予感。
何か表面処理をしてる感じもあるような。しばらくは、様子見かな!!






なかなかいいデザインと言うか、スーパーオーソドックスです。ちなみに全長は27.5mmでした。
でっぱりが少なく400カタナにはいい出来と思うのですが。

 






1100と750にはタンデムベルトの金具を同じ場所に取り付けるんです。
タンデムベルトには金具が付いていて、ちょうどこの荷掛部分が隠れる状態になると思うのですが。



※画像は勝手に借用しました。







取り付けはみなさん思っているのと同じで、ナットを交換するだけです。
まずは、これが純正の袋ナットです。

 






新旧の比較です。








このワッシャーも新品に交換しないと、バランスがね!!








で、新しい荷掛ナットを取り付けます。








わざわざ追加している感は全くなく、違和感0です。
27.5mmと短めなので邪魔にもならずいい感じです。

   








ちょっと見ずらいですが、スパナをかけた場所に傷が付くんです。下手な工具で締め付けると変な場所に傷が付いて残るのです。
だからアルミは.....。ステンにしろよ!!って言いたいですね!!
ステン加工は無理としても、アルマイトでもして錆対策をしたいですね








ちなみにトップブリッジのボルトは、アントライオンのアルミ製ですが、表面処理はしてあるので、錆は問題ないと思いますが、 出先でボルトが緩んで適当な工具(ソケットレンチ)で締め付けたら、こんな傷が付いて....残念です。









[HOME] [KATANA TOP]